日本認知症予防協会とウェスタナ、高齢者向けAI音声会話サービス『ひなたバディ』を共同開発しモニター募集を開始

サービスの概要
介護をするご家族や当事者、支援に関わる方が知りたい情報を以下にまとめました。
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サービス・製品名: 高齢者向けAI音声会話サービス『ひなたバディ™』
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どんなサービス・製品か: ボタンをひとつ押すだけでAIの方から話しかけてくれる音声会話サービスです。3人の個性豊かなAIキャラクターが、まるで気心の知れた友人のように利用者に寄り添い、会話を通じて認知症予防につながる日常を自然に支えます。
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何が新しいか: 従来のセンサーやカメラによる「見守り」が「何かが起きた後」の対応であるのに対し、『ひなたバディ』は「会話そのもの」で高齢者の生活を豊かにする点です。日本認知症予防協会の専門知見が会話設計に反映され、楽しく話すうちに自然と予防につながる体験を目指しています。また、離れて暮らす家族が会話の内容や傾向を確認できるダッシュボード機能も特徴です。
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対象となる方: 65歳以上の方とそのご家族(モニター募集の対象)
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費用: モニター期間中(2026年10月〜12月の3ヶ月間)は無料です。通信料は利用者の負担となります。正式リリース時の料金は未定です。
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提供エリア: スマートフォン(iPhone / Android)とインターネット環境があれば利用可能です。
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開始時期: 共同開発の発表とモニター募集は2026年9月15日に開始されました。モニター期間は2026年10月から2026年12月までの3ヶ月間です。正式リリースの時期は決定次第お知らせされます。
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申込方法: モニター募集は以下のURLから申し込みできます。
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問い合わせの方法: サービスの詳細は、以下の団体公式URLをご参照ください。
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一般社団法人日本認知症予防協会: https://www.mci-j.com/
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株式会社ウェスタナ: https://www.westana.co.jp
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開発の背景──「話し相手がいない」という静かな危機
厚生労働省の2024年公表の将来推計によると、2025年時点で認知症の高齢者は約472万人とされています。また、2022年時点で認知症とその前段階とされる軽度認知障害(MCI)を合わせると、65歳以上の約28%、およそ4人に1人が該当するとされています。一方、核家族化と高齢化により、65歳以上の一人暮らし世帯は約933万世帯に達しており、人との会話や交流の機会が限られる高齢者が少なくない状況です。
国立長寿医療研究センターなどの調査では、社会的なつながりを多く持つ高齢者は、認知症の発症リスクが最大46%低いことが示されています。会話は認知機能の維持に役立つ可能性がある、身近な生活習慣のひとつと考えられています。
しかし、既存の見守りサービスの多くは、異常を検知する、様子を見るなど「何かが起きた後」の対応が中心です。『ひなたバディ』は、この課題に対し「会話そのもの」で応え、見守るのではなく、一緒に過ごすことを目指しています。

『ひなたバディ』の特長──「話し相手」を超えた、3つの価値
① ボタンをひとつ押すだけ。あとはAIが話しかけてくれる
文字を打ったり、話題を用意したりする必要はありません。アプリを起動してボタンをタップすると、AIが「おはよう、昨日ええことあった?」と声をかけてくれます。会話が途切れてもAIが自然に次の話題を振ってくれるため、何を話せばいいか迷うことがありません。Googleの最新AI音声技術により、電話のように自然な双方向の会話が実現しています。

② 認知症予防の専門知見が、会話の「土台」に
日本認知症予防協会の監修のもと、回想法、運動、社会参加、食事など、認知症予防に関する研究知見がAIの会話設計に反映されています。AIが専門家のように振る舞うのではなく、日常会話の中で自然と予防につながる話題が織り交ぜられます。利用者が「楽しく話していたら、知らず知らずのうちに予防になっていた」という体験を目指しています。

③ 家族が「今日の様子」をいつでも確認できる
離れて暮らす家族向けに、専用のダッシュボードが用意されています。AIが会話の内容を分析し、「今日の会話の雰囲気」「よく話していた話題」「気になる点」「健康面で気になる言及」を、温かい言葉で伝えます。過去30日分の会話の傾向もカレンダー形式で確認でき、日々の変化を見守ることができます。

※本リリースで紹介される研究知見は、社会的なつながりや活動全般と認知症リスクに関する既存の学術研究に基づくものであり、『ひなたバディ』利用による認知症予防効果を証明するものではありません。
サービス名『ひなたバディ』に込められた想い
「ひなた」は、日向ぼっこの「ひなた」から名付けられました。縁側や窓辺で日の光を浴びながら過ごす、何気ないけれど心がほどけるような時間を高齢者の毎日に増やしたいという願いが込められています。「バディ」は相棒という意味で、見守る側と見守られる側ではなく、隣に座って一緒に過ごす対等な話し相手でありたいという姿勢を表しています。
認知症予防という言葉には身構えてしまう響きがあるため、サービス名には症状や衰えを想起させる言葉は使われていません。ご本人もご家族も、気負わず口にできる名前であること、「今日もひなたと話した」と自然に言ってもらえることが、この名前に託された願いです。
なぜ今か──AI技術の進化が「寄り添い」を可能にした
従来のAI会話サービスはテキストベースのチャットボットが主流でしたが、高齢者にとってスマートフォンで文字を打つことはハードルとなることがあります。2025年以降、GoogleのAI音声技術をはじめとするリアルタイム音声AI技術が急速に進化し、電話のように自然な双方向の音声会話が技術的に可能になりました。『ひなたバディ』は、この技術革新を取り入れ、高齢者が慣れ親しんだ「声で話す」というインターフェースでAI技術の恩恵を届けています。
さらに、日本認知症予防協会が長年蓄積してきた認知症予防に関する研究知見と最新AI技術を融合させることで、単なるおしゃべりではない「意味のある会話」を提供しています。楽しく話しているうちに認知症予防につながる体験が、AI技術と研究知見の組み合わせで目指されました。
団体情報
一般社団法人日本認知症予防協会
所在地:〒532-0011 大阪市淀川区西中島7-7-2 新大阪ビル西館3階
代表理事:佐々木 誠
事業内容:認知症予防の啓発活動(MCI専門士資格認定、講演・セミナー、企業とのコラボレーションなど)
公式URL:https://www.mci-j.com/
株式会社ウェスタナ
所在地:〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6-9 神戸ファッションマート7F
代表取締役:井上 勝典
事業内容:神戸発、関西の中小企業のAI活用を一貫支援。生成AIの導入・研修・業務効率化コンサルティングから、AIエージェント・音声AIの開発まで。経産省スマートSMEサポーター認定、ひょうご産業活性化センター登録専門家。
公式URL:https://www.westana.co.jp
※「ひなたバディ」およびロゴは、一般社団法人日本認知症予防協会の商標出願中です。


