本文へスキップ

水さらし不要で丸かじりOKのタマネギ「スマイルボール」、2026年収穫分を数量限定で販売開始

水さらし不要で丸かじりOKのタマネギ「スマイルボール」、2026年収穫分を数量限定で販売開始

ハウス食品グループ本社株式会社は、涙のでないタマネギ「スマイルボール」の2026年収穫分を、2026年10月中旬より数量限定で発売します。辛みがほとんどなく、ほんのりとした甘さがあり、生のまま丸かじりもできるタマネギです。

水さらし不要で丸かじりOKのタマネギ「スマイルボール」、2026年収穫分を数量限定で販売開始

水にさらさず、タマネギの栄養をまるごと

「スマイルボール」は、ハウス食品グループが10年以上研究を重ねて開発した品種です。遺伝子組み換えではない品種改良によって、涙のでる成分、つまり辛み成分の発生を抑えています。

タマネギを生で食べるときは、辛みを和らげるために水にさらすのが一般的です。「スマイルボール」はその必要がないため、栄養成分が流れ出ることを気にせず、タマネギ本来の栄養をまるごと摂ることができます。切っても目にしみないので、調理中も快適です。

一般的なタマネギにも、リンゴやナシに近い10~11度の糖度がもともとあります。ただ、切ったときに生まれる辛み成分が甘みを隠し、感じにくくしています。「スマイルボール」は辛み成分の発生に関わる酵素が少ないため、辛みをほとんど感じず、甘みを実感できるのが特徴です。

生産は、信頼できる北海道の契約農家が全量を担当しています。生で食べられることの多い新タマネギの旬は3月~5月ですが、「スマイルボール」は10月中旬~2月末に旬を迎えるため、秋冬に楽しめるタマネギです。

水さらし不要で丸かじりOKのタマネギ「スマイルボール」、2026年収穫分を数量限定で販売開始

購入方法と価格

「スマイルボール」は2015年に販売が始まり、昨年は過去最大の出荷量となりました。今年は北海道・関東・甲信越・東海を中心とする量販店やインターネット販売などを通じて届けられます。

  • インターネット販売:楽天、Amazonにて数量限定で順次発売。2kgと5kgがあり、お届けは10月下旬より順次発送
  • 店頭販売:一部の量販店(北海道・関東・甲信越・東海)にて数量限定で販売。販売想定価格はLサイズ2個入り、Mサイズ3個入りともに278円~298円(税抜)
  • 購入できる量販店や、「スマイルボール」を楽しめる飲食店などの情報は、スマイルボールブランドサイト内の「購入できる場所」ページで今後随時案内予定

調理例としては、くし形に8等分に切ってさらに半分にし、ハーブソルトとオリーブオイルで和える「スマイルボールのフレッシュチップス」をはじめ、和えるだけの5分副菜「スマイルボールとツナの塩こんぶ和え」、簡単で華やかな「スマイルボールと生ハムのマスタードサラダ」などが紹介されています。

(2013年イグ・ノーベル化学賞受賞時の様子)
(2013年イグ・ノーベル化学賞受賞時の様子)

イグ・ノーベル賞につながった研究の歩み

研究の出発点は1990年代です。レトルトカレーの製造時にタマネギとニンニクを炒めると緑色に変色してしまう「緑変現象」の原因解明に取り組むなかで、それまでの定説ではタマネギが涙のでる成分を作る仕組みを説明できないことに気づいたといいます。

2002年には、涙の原因となる辛み成分を作り出す酵素「催涙成分合成酵素」の発見を科学誌「Nature」で発表し、この成果が2013年にイグ・ノーベル化学賞を受賞しました。2005年から涙がでない・辛みのないタマネギの開発を続け、2012年に「スマイルボール」を初めて収穫、2015年にテスト販売をスタートしています。

2025年3月4日には、「涙のでないタマネギ『スマイルボール』とその関連技術の開発」が公益社団法人 日本農芸化学会の農芸化学技術賞を受賞しました。また2025年6月20日には、契約農家とともにタマネギの生産安定化や食卓での価値向上に取り組む生産者グループ「明日もタマネギ生産を続ける会(あすたま会)」を発足し、データ駆動型農業や品種開発を進めています。

出典:ハウス食品グループ本社株式会社