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米と麹の“発酵たんぱく”「Comeat®」を開発するAgro Ludens、世界的食品企業4社による「Healthy Snacks Challenge 2027」でトップ5企業に選出

米と麹の“発酵たんぱく”「Comeat®」を開発するAgro Ludens、世界的食品企業4社による「Healthy Snacks Challenge 2027」でトップ5企業に選出

米由来マイコプロテイン「Comeat®(コミート)」を開発するAgro Ludens株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐賀清崇)が、アジア太平洋地域を対象とした食品共創プログラム「Healthy Snacks Challenge 2027」で、トップ5企業の1社に選ばれました。このプログラムは、食品素材・加工技術企業であるAAK(スウェーデン)、Bühler(スイス)、Givaudan(スイス)、Ingredion(アメリカ)の4社が共同で実施しています。

同社は今回の選出をきっかけに、Comeat®の栄養特性や発酵素材としての特徴、スナック分野での活用可能性について、世界的な食品関連企業とともに検証を進めていきます。

より健康的なスナックを目指す「Healthy Snacks Challenge 2027」

「Healthy Snacks Challenge 2027」は、アジア太平洋地域のスタートアップや中小企業を対象としたイノベーションプログラムです。より健康的なスナックにつながる技術・原料・製品・処方が対象とされており、主なテーマには次のようなものが挙げられています。

  • 高タンパク・高食物繊維
  • 糖・塩分の低減
  • 飽和脂肪酸の低減
  • 脂質プロファイルの改善
  • クリーンラベル
  • 植物由来原料
  • 機能性栄養など

今後のスケジュール

選出された5社は、2026年10月から12月にかけて、主催4社の専門家とともにコンセプト検証や技術ディスカッションを実施します。その後、2027年1月18日から22日にシンガポールで開催される「Snacks Hack Week」に参加します。

高タンパク・低脂質のComeat®でスナック開発に挑む

主催企業の1社であるBühler社の公式発表では、Agro Ludensは、米と麹を原料に固体発酵技術で製造するマイコプロテインComeat®を開発する企業として紹介されました。Comeat®の特徴としては、高タンパク・低脂質・グルテンフリーであることに加え、自然なうま味と肉のような食感を備えている点が挙げられています。

同社はプログラムを通じて、Comeat®を活用し、より健康的でおいしく、商業化の可能性を備えたスナックの開発に取り組みます。Comeat®の栄養価や発酵由来のうま味、食品への応用可能性をスナックという新たなカテゴリーへ広げ、味・食感・栄養・製造適性の各面から検証を重ねながら、国内外での商品開発や事業展開につながる可能性を探っていく考えです。

麹菌が生み出す“発酵たんぱく”Comeat®とは

Comeat®は、同社独自の製法(特許第 7264566 号、特許第 7441567 号)によってつくられるマイコプロテイン“発酵たんぱく”です。日本の食文化を支えてきた麹菌を使い、国産米のタンパク質を主体とする成分を発酵させています。麹菌の発酵による旨みと、ひき肉のような食感をあわせ持ち、さまざまな料理に使える素材です。

高タンパク・低脂質であるうえ、グルテンフリーかつ主要アレルゲンフリーで、幅広い食品への活用が期待できる素材です。なお、グルテンおよびアレルゲンの有無は、各メニューや商品等によって異なります。マイコプロテインとは、キノコや麹などの糸状菌を活用して生産されるタンパク質の総称で、世界的に“次世代タンパク質”として注目されています。

Agro Ludens株式会社について

2021年創業のAgro Ludensは、米を中心としたバイオエコノミーの発展を通じて新たな食料・エネルギー資源を生み出し、持続可能な社会基盤を構築することを使命としています。中心となるマイコプロテイン事業では、米由来マイコプロテインの製造に関する特許技術をもとに持続可能なタンパク質供給源を開発し、食品業界における環境負荷の低減や新たな食の選択肢の提供を目指しています。

出典:Agro Ludens株式会社