世田谷パン祭りに“腸活パン”が登場!「食べて、体験する」腸活イベントで9日間トライアルの結果を報告

一般社団法人発酵性食物繊維普及プロジェクトは、10月31日(土)に「食べて、体験する」腸活イベントを開催しました。会場は世田谷区のHOME/WORK VILLAGEと世田谷公園です。秋冬の「腸活習慣」を応援する取り組みの一環として行われました。
HOME/WORK VILLAGEでは、体験プログラムの結果報告会が開かれました。このプログラムは、Mizkan「Fibee」を食べることと腸もみを9日間続け、腸活サポートアプリ「腸note」で腸音を測定・記録するものです。また同プロジェクトは、同日に開催されている世田谷パン祭り内に、発酵性食物繊維専門店「KINNOE」のポップアップストアを出店しました。そこでは、発酵性食物繊維を取り入れた特別コラボパンも販売されました。日常の食事や体験を通して、発酵性食物繊維を身近に感じてもらう機会となりました。

毎日の食事に「プラス約3g」。今注目の発酵性食物繊維
発酵性食物繊維普及プロジェクト事務局長の西沢邦浩氏は、食物繊維を積極的に摂る「ファイバーマキシング」が海外で注目されていることを紹介しました。また、たんぱく質だけでなく食物繊維もバランスよく摂ることが重要だと述べ、食物繊維摂取量と腸内環境・睡眠などの関係を示す研究も取り上げました。発酵性食物繊維は腸内細菌のエサとなり、発酵によって短鎖脂肪酸などが生み出されると解説しています。
さらに、日本人の食物繊維摂取量には不足がみられることから、毎日の食事に発酵性食物繊維を「プラス約3g」することを提案しました。種類の異なる発酵性食物繊維を、次のようなさまざまな食品から摂ることの大切さも伝えています。
- もち麦などの穀物
- ごぼうなどの根菜
- 豆類
- 海藻類

「食べる+腸もみ」を9日間継続。お通じの回数・量に変化
体験プログラムの成果は、サントリーホールディングス株式会社 未来事業開発部 課長の金川典正氏が報告しました。このプログラムは、発酵性食物繊維を手軽に摂れるMizkanの「Fibee」の喫食と腸もみを9日間組み合わせるものです。
参加者は108人で、「腸note」でお通じや腸音などを記録しました。解析対象40人の結果では、取り組み開始後4日間で、1日あたりのお通じの回数が平均0.79回から1.00回へ増えました。量も119gから146gへ増加しています。
参加者からは「いつもより多めに出た。久しぶりにスッキリした」などの声が寄せられました。ただし今回のトライアルは短期間・少人数での検証であり、取り組みによる効果を断定するものではありません。そのうえで、毎日の食事やセルフケアとあわせて腸の状態を記録することが、自身の変化に気づくきっかけとなる可能性が示されました。速報結果は2026年10月27日までのデータをもとに集計したものです。参加者108人のうち、所定の条件を満たした40人を対象に、取り組み前後の変化を解析しています。

世田谷パン祭りで「パンで腸活」
同プロジェクトは世田谷パン祭りの会場内に、発酵性食物繊維専門店「KINNOE」のポップアップストアを出店し、発酵性食物繊維を取り入れた特別コラボパンなどを販売しました。本年は、発酵性食物繊維入りのパンを味わいながら楽しむ参加型企画「パンで腸活」も実施し、多くの人が参加しました。
この企画の目的は、パンの“おいしさ”だけでなく、“発酵性食物繊維”という新たな価値にも注目してもらうことです。なお「パンで腸活」における腸活とは、健康に大切な栄養素を食事を通して腸に届けることを指しています。
発酵性食物繊維とプロジェクトについて
発酵性食物繊維とは、大腸で発酵する食物繊維です。腸内細菌によって発酵され、腸内の善玉菌のエサになります。その過程で肌や体に良い影響を与える成分が生成されることから、腸内環境を整えるだけでなく、美容をサポートする働きも期待されています。一般社団法人発酵性食物繊維普及プロジェクトは、発酵性食物繊維の大切さを広め、健康的な食生活を支援することを目的に設立されました。<腸からはじまるウェルビーイングな日常>を目指し、さまざまな情報を発信しています。


