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「WeSupport Family」、九州のひとり親家庭への食支援を約3倍に拡大 「産学福」連携で月3,000世帯へ

「WeSupport Family」、九州のひとり親家庭への食支援を約3倍に拡大 「産学福」連携で月3,000世帯へ

「WeSupport Family」、九州のひとり親家庭への食支援を約3倍に拡大 「産学福」連携で月3,000世帯へ

オイシックスなどが運営する「WeSupport Family」は、ひとり親家庭を中心とした困窮家庭への食品支援を九州地方で大幅に強化すると発表しました。今回の「産学福」連携により、月間の支援対象世帯数が約3倍に拡大し、より多くの家庭に安定的に食品が届けられるようになります。

サービス概要と今回の新たな取り組み

どんなサービス・製品か

「WeSupport Family」は、経済的に困難を抱えるひとり親家庭を中心に、食品や物資を毎月定期的に届ける支援プロジェクトです。サポート企業から提供された食材を、支援を必要とする家庭とマッチングし、支援団体を介して配送されます。

何が新しいか

今回の発表では、九州地方、特に福岡を中心としたひとり親家庭への食支援体制が強化される点が新しい取り組みです。これまでの支援対象が約1,000世帯であったところ、今後は毎月約3,000世帯へと約3倍に拡大されます。この支援拡大は、産業(企業)、学術(学校法人)、福祉(支援団体)が連携する「産学福」モデルによって実現します。

新たな連携先は以下の通りです。

  • 学校法人中村学園: 施設の一部を倉庫として無償で提供し、学生ボランティアの協力を得ます。

  • 株式会社三好不動産グループの一般社団法人アースプロジェクト福岡: 学生ボランティアの募集・引率、食品の搬入・搬出、配布に関する一連の運営を担当します。

  • 一般財団法人日本未来創造公益資本財団(ドゲンジャーズ基金): 食品配送費への支援を行います。

対象となる方

九州地方(特に福岡を中心)のひとり親家庭を中心とした困窮家庭が主な対象です。

費用(税込)

この食品支援サービスは、利用する家庭からの費用負担なく提供されます。サポート企業からの食品寄付と、ドゲンジャーズ基金からの配送費支援によって運営されます。

提供エリア

九州地方(特に福岡を中心)で支援が提供されます。

開始時期

今回の「産学福」連携による九州地方での支援体制強化は、2026年9月より開始されます。なお、九州地方への食品お届け自体は2025年9月より開始されていました。

申込や問い合わせの方法

プレスリリースには直接的な申込方法は記載されていません。支援団体を介して食品が届けられる仕組みのため、詳細については「WeSupport Family」のウェブサイトをご確認いただくか、お住まいの自治体や専門の相談窓口、地域の支援団体にお問い合わせください。

「WeSupport Family」の取り組み

「WeSupport Family」は、サポート企業から提供された食材や物資を、ニーズとマッチングさせた上で、主に困窮するひとり親家庭を対象に、支援団体を介して毎月ご家庭にお届けしています。これまでに一都三県を中心に34,202世帯への支援実績があり、食品を寄付するサポート企業は87社にのぼり、寄付物資金額は22億円相当を突破しています(2026年6月末時点)。

また、経済的な理由で旅行や習い事などの機会が得られない「子どもの体験格差」解消に向け、食を通じた体験の機会提供なども行っています。

WeSupport Familyの仕組み

サポート企業のメリット

「WeSupport Family」の仕組みは、支援を受ける家庭だけでなく、食品を提供するサポート企業にもメリットがあります。季節商品の残りや外装破損品であっても賞味期限内であれば受け入れられるため、食品ロス削減に繋がります。また、納品先が1か所であるため物流コストや手間を抑えられ、支援団体との調整は事務局が行うため、企業側の負担が軽減されます。

九州での「産学福」連携による支援拡大の背景

近年、物価の急激な高騰は、経済的基盤が脆弱なひとり親家庭の生活に大きな影響を与えています。福岡県は令和2年の母子世帯数が全国で5位であり、ひとり親世帯の相対的貧困率は44.5%に達するといわれています。このような状況を受け、「WeSupport Family」は2025年9月より、一般財団法人日本未来創造公益資本財団が運営する「ドゲンジャーズ基金」による配送費への支援を受け、九州でのネットワーキングを担当するシンママ応援の会が集約した約1,000世帯を対象に、福岡県への食品お届けを開始していました。

しかし、これまでは配布する食品の一時保管場所が定まっておらず、運用が不安定な状態が続いていました。今回、学校法人中村学園が施設の一部を倉庫として無償で貸与し、学生ボランティアの協力を継続的に得られるようになったことで、九州地方における安定的かつ効率的な連携モデルが構築されました。

WeSupport Family 九州の「産学福」連携のイメージ

学生ボランティアの募集・引率や、食品の搬入・搬出、配布に関する一連のオペレーションは、株式会社三好不動産グループの一般社団法人アースプロジェクト福岡が担当しています。

記者会見の様子

食品配布会の様子

連携する団体について

三好不動産

福岡市中央区に本社を置く総合不動産会社です。賃貸仲介、物件管理、売買仲介、資産運用コンサルティングなどを展開し、LGBTQ当事者や外国人向けの入居支援、SDGs推進など、多様な社会課題の解決にも取り組んでいます。

アースプロジェクト福岡

株式会社三好不動産のCSR活動から生まれた学生ボランティア支援団体です。「できることから始めよう」をスローガンに、福岡の高校生や大学生を中心とした地域活動を運営・サポートしています。街や海岸の清掃、災害被災地の復旧支援、こども食堂のサポートなど、多岐にわたる活動を通じて、若い世代が地域課題の解決に主体的に取り組む機会を提供しています。

一般財団法人日本未来創造公益資本財団

寄付・助成の設計や審査、会計ガバナンスを担う資金分配機能を中核に、企業・行政・NPO・市民と協働し、透明性と公平性を重視した枠組みで社会課題に取り組む公益団体です。全国各地のプロジェクトを支援し、持続的なインパクト創出を目指しています。

ドゲンジャーズ基金

子どもたちや地域に支えられてきたヒーローIP「ドゲンジャーズ」が、社会貢献活動に取り組むために2025年9月に設立した基金です。ヒーローに会いにいけない子どもたちへの訪問活動や貧困家庭への食支援などを行い、「誰でも、誰かのヒーローになれる。」というメッセージのもと、支援を必要とする子どもたちや地域に笑顔と勇気を届けています。

学校法人中村学園

1954年に創立された学校法人で、大学、短期大学、高等学校、中学校、付属幼稚園を擁しています。人間教育の精神を受け継ぎ、「本物を育む。」をスローガンに、卒業生が活躍する次世代社会から逆算した学びを提供し、九州一社会有為な人材を育む学園を目指しています。

オイシックス株式会社

「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」などのブランドを通じて、安心・安全に配慮した農産物やミールキットの定期宅配サービスを提供しています。食の社会課題解決を目指し、「サステナブルリテール」としてSDGsに取り組み、フードロスゼロを目指す活動を行っています。

WeSupport Family ロゴ

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