都会の老人ホームは選びにくい?首都圏で「満室・順番待ち」の声が最多に〜みんなの介護研究所の地域圏別調査〜

老人ホームの空室状況、地域によって異なる実態が明らかに
老人ホームへの入居を検討されている方やそのご家族にとって、施設の空室状況は非常に重要な関心事です。この度、「みんなの介護研究所」が実施した「地域圏×満室状況に関する関心調査」により、地域によって空室状況への関心度合いが異なる実態が明らかになりました。
どんな情報?
この調査は、全国の老人ホーム見学者が「満室・順番待ち」といった空室に関する状況にどの程度言及しているかを地域別に分析したものです。老人ホームを探す上での地域ごとの傾向を把握するのに役立つ情報として提供されています。
何が新しい?
一般的なイメージとして「都会の方が施設を選べる」と思われがちですが、今回の調査では首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の見学者の4.4%が「満室・順番待ち」に触れており、5つの地域圏の中で最も高い割合を示しました。これは、施設数が多いとされる首都圏で、空室を見つけるのが難しいと感じる人が少なくないことを示唆しています。対照的に、その他地方では2.9%ともっとも低い結果となりました。
対象となる方
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老人ホームへの入居を検討しているご本人
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ご家族の老人ホーム探しをされている方
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介護・福祉関係者
提供エリア
この調査結果は、日本全国を以下の5つの地域圏に分けて分析されています。
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首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)
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関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)
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中京圏(愛知県)
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地方主要4都市(札幌・仙台・広島・福岡)
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その他地方(上記以外の道県)
開始時期
本調査は2026年9月13日に結果が発表されました。調査対象期間は2025年9月~2026年8月です。
申込や問い合わせの方法
老人ホームの空室状況に関する具体的な確認や施設への問い合わせは、老人ホーム検索サイト「みんなの介護」などを利用し、各施設へ直接行うことが推奨されます。
調査結果の詳細

「みんなの介護研究所」が2025年9月から2026年8月にかけて「みんなの介護」を経由して老人ホームを見学し、アンケートに回答した人を対象に行った調査によると、地域圏別に「満室・順番待ち」に触れた人の割合は以下の通りでした。

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首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県):4.4%(5地域圏中トップ)
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中京圏(愛知県):4.2%
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地方主要4都市(札幌・仙台・広島・福岡):3.4%
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関西圏(大阪府・京都府・兵庫県):3.0%
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その他地方:2.9%(5地域圏中最下位)
この結果から、首都圏と中京圏で「満室・順番待ち」に言及する見学者の割合が上位に並びました。特に、施設数が多いとされる首都圏が最も高いという事実は、都市部で老人ホームを探す際に注意が必要であることを示唆しています。
専門家からのアドバイス
みんなの介護研究所 所長の武智弘樹氏は、この調査結果について以下のようにコメントしています。

「首都圏と中京圏が相対的に高い一方で、関西圏が3.0%と意外に低い点が注目だ。大阪・京都・兵庫を含む関西圏は全国有数の大都市地域だが、これだけ見ると『都市の施設数が多い=満室感が高い』という単純な仮説は成り立たない。地方主要4都市3.4%・その他地方2.9%との差もわずかで、関西圏はむしろ地方に近い水準にとどまっている。都市構造・施設密度・人口流入パターンの違いが、見学時の『空室感』の体験を左右しているのだろう。だからこそ、人気施設への問い合わせは集中しやすく、タイミングによっては埋まってしまうが、定期的に空室は出る。最も自分に合った施設に入居するには、複数の施設に早めに問い合わせを始め、空室状況の変動を継続的に確認することが何より肝心だ。」
このコメントからもわかるように、老人ホーム探しにおいては、施設の絶対数だけでなく、地域ごとの特性や人気の集中度合いを考慮することが大切です。
老人ホーム探しのヒント
都市部で老人ホームをお探しの場合、早めに複数の施設に問い合わせを行い、空室状況をこまめに確認することが、希望に合った施設を見つけるための鍵となるでしょう。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の空室ありの老人ホームは、以下のリンクから検索できます。

老人ホーム検索サイト「みんなの介護」は、掲載施設数と口コミ施設数においてNo.1(※1, ※2)を獲得しており、豊富な情報からご自身の状況に合った施設を探すことができるでしょう。
調査概要
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調査実施日: 2026年9月13日
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調査対象サイト: 「みんなの介護」
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調査対象: 2025年9月~2026年8月に「みんなの介護」経由で老人ホームを見学し、見学アンケートに回答した人(全施設種別合算)
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調査機関: みんなの介護研究所(株式会社クーリエ)
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調査手法: 自社アンケートデータの集計
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算出方法: 回答者を、見学した施設の所在都道府県をもとに5つの地域圏に分類し、地域圏ごとに自由記述の回答に「満室」「空きがない」「待機」「順番待ち」のいずれかの語を含む回答の割合を算出。回答数は合計19,924件。
(※1)主要な老人ホーム検索サイトを対象に掲載施設数の調査を行った結果、みんなの介護がNo.1を獲得しました。
(※2)施設の口コミ閲覧機能を有する主要な老人ホーム検索サイトを対象に口コミ施設数の調査を行った結果、みんなの介護がNo.1を獲得しました。
株式会社クーリエについて
株式会社クーリエは、「きちんとした情報があれば、人はもっと良い選択ができる」という考えのもと、介護施設検索サイト「みんなの介護」をはじめ、介護に関する意思決定を支えるデジタルプラットフォームを運営しています。介護に関する調査・研究は、社内研究機関「みんなの介護研究所」が行っています。
関連ウェブサイト
老人ホーム探しは、ご本人やご家族にとって大きな決断となるものです。もし迷われたり、ご不安なことがありましたら、詳細はお住まいの自治体や専門の相談窓口、ケアマネジャーにご確認ください。


